2015年2月22日、中国の掲示板サイトに、「なぜ中国人は争うように日本旅行に行くのか？」と題するスレッドが立った。

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スレ主は、「日本旅行に行く中国人が増える一方だ。中国中央テレビ（CCTV）では、昨年の日本旅行での支出額が前年比で8割増加したと言っていた。この時期、銀座では日本語よりも中国語の声が多く聞こえてくるそうだ。中国人はどうしてしまったのだ？なぜ敵国のGDP増に貢献するのだ？」と嘆いている。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。以下はその一部。

「毎日スモッグを吸って暮らしたくはないのさ」

「中国人は偽善的だからだ。口では愛国を叫ぶんだけどね」

「資産を日本に移動することで日本を援助しているのでは」

「日本に行ってスパイ活動をしているのさ」

「これは釣魚島（尖閣諸島の中国名）を獲るための布石なのだ」

「日本鬼子（日本人の蔑称）がどんな顔をしているのかを見に行っているのだ。別におかしなことではないだろう。俺も靖国神社がどんなところなのか行って見てみたい」

「日本製品の問題点を暴露しよう。そうすれば日本旅行には行かなくなるのでは」

「それでもごく一部の人だけが日本に行っているだけだ。中国人の大多数は行ったことがない。もし中国人みんなが行ったら日本は沈没するね」

「中国人は金持ちで、日本人は貧乏だからだよ」

「他人が日本に行くこととスレ主の利益とは何の関係もない」

「単にスレ主が貧乏なだけだろ」（翻訳・編集/山中）