ひつじ年は地味お正月、習近平の反汚職運動を恐れてブランド品避ける官僚―中国

Record China    2015年2月22日(日) 23時54分

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21日、RFI中国語版サイトは「ひつじ年の旧正月は地味にお祝い、官僚たちはなおブランド品避ける」を掲載した。習近平政権の反汚職運動の影響で、旧正月の贈答品などは完全に姿を消したという。

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2015年2月21日、RFI中国語版サイトは「ひつじ年の旧正月は地味にお祝い、官僚たちはなおブランド品避ける」を掲載した。

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2月19日は旧正月。中国の新たな一年が始まった。旧正月といえば、お歳暮やらあいさつ回りやらと、例年なら贈答品が飛び交う季節。しかし習近平(シー・ジンピン)政権の反汚職運動の影響で、そうした動きは完全に姿を消したという。

そのあおりを受けたのが高級品市場。2014年の中国高級品市場の規模は前年比3%マイナスと8年ぶりのマイナス成長を記録した。反汚職運動がいまだゆるむ気配を見せていない。汚職官僚に支えられた高級品ブームがストップしたことは、もはや疑いようのない事実となっている。(翻訳・編集/増田聡太郎

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