Record China 2015年2月21日(土) 9時6分
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韓国・サムスンのスマートフォン事業がアジア市場で苦戦する一方、西欧市場では首位に立って好調を維持。対照的な傾向に韓国のネットユーザーは「そろそろ新製品を出す時だ」など、さまざまなコメントを寄せている。写真は中国で販売されているサムスンのスマホ。
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2015年2月20日、韓国・サムスンのスマートフォン事業がアジア市場で苦戦する一方、西欧市場では首位に立ち、好調を維持している。対照的な傾向に韓国のネットユーザーは「そろそろ新製品を出す時だ」など、さまざまなコメントを寄せている。
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仏国際ラジオ放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)は18日、IT専門調査会社IDCの調査結果として、サムスンの中国市場でのシェアが13年の18.7%から14年は12.1%に低下。これに対し、中国の小米(シャオミ)はシェア12.5%を獲得し、首位の座を奪った、と伝えた。
韓国市場でも、香港の調査会社カウンターポイント・リサーチのデータによると、14年11月時点の韓国スマートフォン市場におけるサムスンのシェアが46%に下がった半面、米国のアップルのシェアは33%に上昇している。
日本市場では「サムスン撤退」がささやかれるほどで、14年の第4四半期、iPhone 6とiPhone 6 plusが好調で、アップルのシェアが大きく伸びたが、サムスンのシェアは17%から4%へと大幅に下落している。
一方、IDCが発表した「14年携帯電話メーカー別西欧スマートフォン出荷量および市場占有率」の調査結果によると、サムスンは13年の5830万台に比べて12.5%減少し、市場占有率も42.6%から35.0%に縮小したが、合計5100万台を出荷して1位となった。
2位は3090万台を出荷したアップル。13年の出荷量2690万台に比べ14.9%増え、市場占有率は21.2%だった。3位以下には日本のソニー(10.4%)、フィンランドのノキア(6.9%)、韓国のLG電子(5.9%)がランクインした。
こうした状況に韓国のネットユーザーからは
「米国のアップルと比較されるサムスンはやっぱりすごい!」
「LGはギリギリ5位に入ったんだね。すぐに転落するだろうけど」
「ヨーロッパと中東ではサムスンがよく売れる」
「そろそろ新製品を出す時だ」
「アップルが最高だと信じているのは日本人だけ」
「サムスンは韓国人をカモにして利益を得ている」
「ヨーロッパの人たちは、サムスンが好きだというよりは米国製品が嫌いなのだろう」
などの声が集まった。
IDC調査の「出荷量」に着目し
「出荷量ではなく販売量を調べるべきだ。出荷したけど、売れずに残っているものも含まれているんでしょ?」
「“出荷量”なら納得(笑)」
との指摘もあった。(編集/KU)
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