「友好」の2文字消去に外交的な意図はない?中日友好医院の略称使用めぐり中国外交部がコメント―中国メディア

Record China    2015年2月17日(火) 14時43分

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17日、中国新聞網は、中国・北京市の中日友好医院の略称使用をめぐり、中国外交部が定例記者会見で中国側の立場を示したと報じた。中日友好医院の名前から「友好」を消し、「中日医院」を略称としたことが話題となっていた。資料写真。

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2015年2月17日、中国新聞網は、中国・北京市の中日友好医院の略称使用をめぐり、中国外交部が前日の定例記者会見で中国側の立場を示したと報じた。

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中日友好医院は日本政府の無償資金協力によって建設され、1984年に開業した。今回、国家衛生・計画生育委員会から「中日医院を略称とする」という通達が出されたことを受け、同医院は特殊な場合を除いてこの略称を使用すると発表していた。

名前から「友好」の2文字が消えたことについて、外交的な問題が関係しているのではないかとの問いに、中国外交部の報道官は「略称使用については管轄部門に質問を」と答えた上で、日本に対する立場や政策は一貫していると説明。「歴史をかがみとして、未来に向かう」という精神で、日本と長期にわたって安定した関係を築くという姿勢を改めて強調した。さらに、両国がともに協力し、地域の平和と安定に貢献したいとコメントしている。(翻訳・編集/野谷

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