Record China 2015年2月19日(木) 0時20分
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16日、ハリウッドに進出した中国の女優リー・ビンビンが、中国およびアジア人女性のイメージを「向上させた」と語った。写真はリー・ビンビン。
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2015年2月16日、ハリウッドに進出した中国の女優リー・ビンビン(李冰冰)が、中国およびアジア人女性のイメージを「向上させた」と語った。鳳凰網が伝えた。
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海外進出の第一作となったのが08年、ジャッキー・チェン(成龍)とジェット・リー(李連杰)主演の米映画「ドラゴン・キングダム」。10年の「雪花と秘文字の扇」ではチャン・ツィイー(章子怡)の代役として出演し、「バイオハザードV リトリビューション」で国際派女優として知られるようになった。昨年は人気シリーズの最新作「トランスフォーマー/ロストエイジ」にも出演している。
「トランスフォーマー」ではマイケル・ベイ監督が、彼女の役柄に脚本以上の深みを加え、ハリウッドのスタッフが持つ「東洋女性に合うメーク」の概念を嫌ったビンビンのため、新たなスタイリストも用意している。
映画でビンビンが演じたのは、反トランスフォーマー組織「KSI」と協力関係にある中国組織の代表スー・ユエミン役。「強くて優秀な頭脳を持ち、女王のようで、まさに一つの独立した役。これまでの『中国人=悪役』という概念を破り、中国だけでなくアジア人女性のイメージを大きく向上させたと思う」とビンビン自身が語っている。
自身が新しい中国人女優のスタイルを見せたことで、これから進出を希望する役者たちの自信になったのではとの質問には、「自信を持てるかどうかは、自分の努力次第」と厳しい意見も述べている。(翻訳・編集/Mathilda)
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