中国芸能界はいやしい、日韓に迎合しすぎ=中国の人気監督が語る―中国メディア

Record China    2015年2月17日(火) 0時30分

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15日、中国映画界きってのヒットメーカーのフォン・シャオガン監督が、日韓や欧米に迎合しすぎる中国の芸能界を「いやしい」と語った。写真はフォン・シャオガン監督。

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2015年2月15日、中国映画界きってのヒットメーカーのフォン・シャオガン(馮小剛)監督が、日韓や欧米に迎合しすぎる中国の芸能界を「いやしい」と語った。網易が伝えた。

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話題作「唐山大地震」をはじめ、北海道旅行ブームを巻き起こした「狙った恋の落とし方。」など、ヒット作を生み続けているフォン・シャオガン監督。このほどバラエティー番組の中で、特に日韓に迎合しすぎるとして中国の芸能界を「いやしい」と発言。中国に進出した外国人タレントを、「いち早く稼ぐために、寄ってたかって持ち上げすぎている」と批判した。

「中国では日韓のタレントの情報がトップニュースとして扱われるが、逆パターンは見られない。外国人にとって中国は『金のなる木』となり、それを後押ししているのが中国の芸能界だ」とコメント。

さらに、「中国の芸能界は日韓のように、よその国で『浸透』させることができない。日韓の場合、自国の文化産業の保護意識が高いのが大きい」と語る。また、「中国人は、時には日本車を壊す意欲があるくせに、時には自尊心のかけらも見せず、よその国のタレントの宣伝に明け暮れている。いやしいと思わないか?」と話している。

さらに、中国の芸能界でよく見られる「模倣」にも言及。「韓国の歌手は欧米を真似し、中国はその韓国を真似している。中国は二番煎じ、三番煎じということ。音楽ユニットは楽曲やスタイルだけでなく、人数まで真似ている」と、苦々しい思いを語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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