2015年2月12日、中国新聞網によると、韓国政府は外交部報道官の名義で、日本の岸田文雄外相の竹島（韓国名：独島）に関する発言を非難するコメントを発表した。

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岸田外相は、同日行われた衆院本会議での外交演説で、日韓関係について、「日本固有の領土である竹島に対する日本の主張をしっかりと伝えていく」と述べた。

これに対して韓国政府は、「今年は日本の植民地統治終了から70周年であるのと同時に、日韓国交正常化50周年でもある。この大事なときに、日本政府は歴史遺留問題について反省し、その反省の上に立って日韓関係の新しい未来を展開していかなければならない。しかし、日本は繰り返し歴史に逆行している。これは、各方面が北東アジアの平和と安定のために努力し、共存共栄の時代を絶えず追い求めるという趣旨に背くものだ」と指摘。「韓国政府は日本の竹島に対するいかなる挑発にも強硬に対応する」としている。（翻訳・編集/北田）