Record China 2015年2月12日(木) 2時19分
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10日、韓国紙・中央日報によると、韓国で「教師になったことを後悔している」割合が20%と、OECD加盟国中、最も高かったことが分かった。これについて、韓国ネットユーザーからさまざまな声が寄せられている。資料写真。
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2015年2月10日、韓国紙・中央日報によると、韓国で「教師になったことを後悔している」教師の割合がOECD加盟国で最も高いことが分かった。
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調査は、加盟34カ国の中学校教師10万5000人余りを対象としたもの。教師になったことを後悔している割合は韓国が20.1%と、加盟国平均(9.5%)を大きく上回り最も高かった。また、「再び職業を選ぶなら教師にはならない」と回答した割合は、韓国では36.6%、加盟国平均は22.4%だった。
韓国では教職は安定性が高く、退職後の年金も保障される人気の職業。賃金もOECD加盟国平均より高く、経歴の長い教師の給与水準は世界でも最高クラスに入る。それにもかかわらず満足度が低かった原因には、教師の権威が下がり保護者にないがしろにされることや、私教育の過熱により公教育への信頼が低下したことなどが指摘されている。
これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまな意見が寄せられている。
「韓国の教師は、土日も合わせると1年の半分が休みだ」
「生徒は8%減ったのに、教師は18%増え、賃金は38%も上がった。国民から税金を取り立てて教師に分け与えている」
「教職で後悔するなら、他の職業の人は何十回も後悔して辞めてる!」
「実際に辞める教師の割合が世界一になったら、本当に大変な職業だと信じてあげよう」
「使命感より、老後のために教師になった人が多いんでしょ。それが今の教育界の現実」
「教師は行政業務よりも、教育方法の研究に時間を費やすべき。一度教師になったら身分が保障される今のシステムが教育の質を落としている」
「教師だけが世界最高クラスの待遇かな?高給取りの銀行員、証券会社員、記者も同じ」(翻訳・編集/和気)
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