Record China 2015年2月11日(水) 15時53分
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10日、米紙ニューヨーク・デイリーニューズは、米情報当局者の話として、過激派組織「イスラム国」の人質となっていた米国人女性ケイラ・ミュラーさんが、「イスラム国」幹部の“貢ぎ物”になっていた可能性があると報じた。資料写真。
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2015年2月11日、中国・環球時報(電子版)によると、10日付の米紙ニューヨーク・デイリーニューズは、米情報当局者の話として、過激派組織「イスラム国」の人質となっていた米国人女性ケイラ・ミュラーさんが、「イスラム国」幹部の“貢ぎ物”になっていた可能性があると報じた。
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米政府は10日、「イスラム国」がヨルダン軍の空爆で死亡したと主張していたミュラーさんについて、死亡を認める声明を発表した。
ニューヨーク・デイリーニューズによると、米国のある反テロ当局者は「ミュラーさんは『イスラム国』から人質もしくは身代金要求のカードとはみなされていなかった」と米ABCテレビに明かした。ミュラーさんは、米情報当局が追跡していた「イスラム国」のある幹部が所有する会社で確認されており、当局内では「彼女は結婚を強要されていた」とする見方もあったという。(翻訳・編集/柳川)
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2015/2/11
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