米政府、イスラム国に拘束された米国人女性の死亡を確認「犠牲者は彼女で最後にしよう」「オバマ大統領と議会は、ヨルダンのように…」―米国ネット

Record China    2015年2月11日(水) 4時45分

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10日、米メディアの報道によると、オバマ米大統領は過激派組織「イスラム国」に拘束されていた米国人女性の死亡を確認したとする声明を発表した。

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2015年2月10日、米メディアの報道によると、オバマ米大統領は過激派組織「イスラム国」に拘束されていた米国人女性の死亡を確認したとする声明を発表した。

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AP通信の報道によると、オバマ大統領は10日、イスラム国に拘束されていた米国人女性ケイラ・ミュラーさんが死亡したことを確認したとする声明を発表した。米政府は、ミュラーさんの家族がイスラム国側から受け取ったメッセージや情報などを分析した結果、ミュラーさんの死亡を確認したことを明らかにした。死亡時期や原因については明らかにしていない。

ミュラーさんはアリゾナ州出身の26歳で、イスラム国に拘束されるまでは、シリア難民の支援活動を行っていた。ミュラーさんの両親は声明を発表し、「ケイラが亡くなったことが確認されたという知らせを受けて、悲しみに打ちひしがれている。彼女は慈悲深く、献身的な人道主義者だった。自由と正義と平和を必要としている人々を助けるために、彼女は自分の人生を捧げた」と述べた。オバマ大統領は声明の中で弔意を示し、「どれほど時間がかかろうと、ミュラーさんを拘束し殺害したテロリストを見つけて裁きにかける」と述べた。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「ケイラ、あなたに神のご加護がありますように。あなたは正しいことをして亡くなった。献身的な愛の中に生きた人だ。私たちは皆、少しでもあなたのようになるべきだと思う」

「本当に悲しい。彼女の家族と私たちの国のために祈る」

「安らかに眠ってほしい。あなたがこの世からいなくなって、世界はまた暗い場所になっている」

「世界はまだこの殺人者たちをもてあそんでいる。アメリカにとってまた悲しい日が来てしまった」

「あの地域に行ってはいけない。犠牲者は彼女で最後にしよう」

「アメリカ政府は何故、人道支援の活動家やジャーナリストたちを、イスラム国の支配地域から退避するよう命令しないのか、理解できない」

「オバマ大統領と議会は、ヨルダンのようにすぐさま行動を起こすべきだ」

「何故かわからないけれど、彼女が生きていて、だいぶ時間が経ってから突然どこかに現れるんじゃないかという気がしている」(翻訳・編集/蘆田)

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