Record China 2015年2月9日(月) 13時23分
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9日、韓国メディアは、平昌冬季五輪を開催するため、韓国に6カ所の競技場が新設されるが、「テストイベント」が行われる2017年2月までに間に合わない可能性があると伝えた。これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。
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2015年2月9日、韓国・朝鮮日報は、平昌冬季五輪を開催するため、韓国に6カ所の競技場が新設されるが、「テストイベント」が行われる2017年2月までに間に合わない可能性があると伝えた。
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江原道江陵市に建てられる鏡浦スピードスケート競技場は、予算問題などのため着工が遅れたが、設計と同時に土木工事を進行させるなど、さまざまな方法で工期を短縮。このまま順調に工事が進めば、2017年2月に完工する予定で、「テストイベント(大会開催1年前に実施される競技場施設や運営状況のチェック)」にぎりぎり間に合う。また、ほかの新設競技場5ヵ所も2016年11月ごろに完成する予定だという。
これについて報道は、これは不測の事態が発生しなければの話であり、絶対に工期を遅らせることができないという「崖っぷちの状況」だと指摘。ソウル市立大学建築学部のイ・チュンギ教授は「豪雨や大雪などで工事ができないこともあるため、ほかの計画案も考えておく必要がある」と話した。
これを受け、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「国際的なスポーツ大会を誘致してはいけない。これまで、地方自治体が競い合って大会を誘致してきたが、大会後の競技施設の運営問題など、残ったものは『傷』だけだ」
「韓国の名誉が傷付く可能性が高い」
「ここまで来たら、もう引き返せない。国際的な恥をかかないよう、今回だけは政府が支援してあげて。その代わり、今後国際大会を韓国で開催しようなんて考えるな!」
「国の経済状況を考えると、平昌冬季五輪の開催資格を返上するべきだ」
「自然を破壊しているだけ」
「できないなら、最初からするな」
「地理的な問題や、大会後に廃墟となる競技場のことを考えると、分散開催が正解だった」(翻訳・編集/堂本)
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