安倍首相、海上警備の体制強化に予算計上=相次ぐ中国公船の尖閣巡視踏まえ―中国メディア

Record China    2015年2月8日(日) 11時41分

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7日、中国・参考消息(電子版)は、安倍晋三首相が、尖閣諸島の周辺海域に中国公船が相次いで出没していることなどを踏まえて、海上保安庁の体制を強化していく考えを示したと報じた。写真は中国海警船。

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2015年2月7日、中国・参考消息(電子版)は、安倍晋三首相が、尖閣諸島の周辺海域に中国公船が相次いで出没していることなどを踏まえて、海上保安庁の体制を強化していく考えを示したと報じた。

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仏RFIは7日、日本メディアの報道を引用する形で、5日の参議院決算委員会での安倍首相の発言を伝えた。

安倍首相は「中国の公船などによる尖閣諸島周辺海域への接近や徘徊(はいかい)が依然として繰り返されている。昨秋以降、中国のサンゴ漁船とみられる外国漁船が小笠原諸島周辺海域で相当多数、確認され、数隻で対応しなければならない海上保安官の負荷は大変、大きなものがある」と指摘。

その上で、「日本の周辺海域をめぐる状況は一層厳しさを増しており、戦略的観点から、巡視船や航空機の整備など、所要の体制強化のための予算を計上している。その時々の状況に対応していく必要がある」と述べた。(翻訳・編集/柳川)

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