日本と戦ったのは中国共産党ではない!中国と台湾が舌戦展開―米メディア

Record China    2015年2月9日(月) 6時20分

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7日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「中国と台湾、抗日戦争の主導権をめぐる争いに再び波乱」を掲載した。写真は雲南省保山市騰衝県の国民党軍人墓地。

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2015年2月7日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「中国と台湾、抗日戦争の主導権をめぐる争いに再び波乱」を掲載した。

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台湾国防部の羅紹和報道官は3日の記者会見で、中国が今年、抗日戦争勝利70周年記念の軍事パレードを計画していることについて質問され、「日中戦争は中華民国軍が主力だった。歴史的事実は改変、抹消が許されない。どのようなイベントを開催しようと自由だが、国軍の犠牲と貢献を抹消することはできない」と発言した。

この発言に反発したのが中国官製メディアの環球時報。過去10年弱、中国は国民党が抗日戦争で果たした役割を積極的に評価するようになり、昨年顕彰された抗日戦争烈士300人でも国民党関係者が含まれているほか、さらには戦争映画やドラマでも国民党でも評価するようになったと説明。感情的な発言は控えるよう社説で呼びかけた。

羅報道官は中国本土の変化は承知しているが、「進歩は限定的であり、歴史の真実を取り戻すにはほど遠い」状況だとコメントしている。(翻訳・編集/増田聡太郎

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