2015年2月6日、環球時報は日本メディアの「中国人が全世界のチョコレートを食べ尽くす」との記事を掲載した。

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日本メディアは西アフリカの干ばつや病害、より経済性の高い作物に転作するなどの動きが広がりカカオの供給量が減少する一方で、中国の消費量が急増していると指摘。13億人の巨大市場の追いうちに、このままではカカオ価格が高騰しチョコレートが高級品になりかねないと警告した。この記事を紹介した環球時報電子版に、中国ネットユーザーは多くのコメントを寄せている。

「（日本人は）世界の魚を食い尽くしているくせに」

「チョコレートより、日本人がクジラを食べつくす方が心配だ」

「毎日チョコレートを食べる人などいない。中国人のチョコレート消費を心配する必要などない」

「中国は他国メディアに攻撃されてばかり。中国のメディアも非友好国に対し攻撃するべきだ！」

「欧米の1人当たりのチョコレート消費は中国人より高い。中国人は確かにお金があり、人口は13億を超えている。だからと言ってなんでもかんでも中国人のせいにしてはいけないと思う」

「日本メディアは中国を恨んでいるが、攻撃する手段がないため、根も葉もない話で庶民を騙しているのだ」（翻訳・編集/増田聡太郎）