2015年2月4日、韓国・ニューシスによると、韓国文化体育観光部の下部機構である韓国出版文化産業振興院と文学翻訳院は同日、2015年の事業計画を発表した。両機関は今年、韓国出版産業を海外市場に進出させる戦略を実施する。環球時報（電子版）が伝えた。

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韓国出版文化産業振興院は韓国出版産業を中国市場に進出させようと尽力しており、中国出版市場に進出が決まった出版物に資金援助する。また、5月、7月、9月に吉林省、山東省、陝西省で本のブックフェアと商談会を行う。ほかにも、中国出版市場に向けた「K−BOOK CHINA」というホームページを開設する予定。

文学翻訳院も今年の事業の重点を「文学の韓流」に置き、文学翻訳の人材育成に力を入れる。より優れた翻訳人材育成のためのシステムを構築し、海外の大学に韓国文学従業者を派遣して、翻訳シンポジウムに参加させる。また、派遣する国の範囲も広げている。（翻訳・編集/酒井）