イスラム国、後藤さんら人質に「模擬的な処刑」を実行=米専門家が分析「イスラム国が求めているのは…」「テロにはテロで戦うしかない」―米国ネット

Record China    2015年2月4日(水) 2時34分

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3日、米ABCは、過激派組織「イスラム国」に拘束され殺害されたとみられる後藤健二さんを含む7人の人質に対して、イスラム国が「模擬的な処刑」を行っていたとする専門家の分析結果を報じた。

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2015年2月3日、米ABCは、過激派組織「イスラム国」に拘束され殺害されたとみられる後藤健二さんを含む7人の人質に対して、イスラム国が「模擬的な処刑」を行っていたとする専門家の分析結果を報じた。

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ABCは2日、イスラム国が公開した複数の人質の映像について米国の複数の専門家が分析した結果、人質に対してカメラの前で何度も「模擬的な処刑」が行われていたと結論づけたと報じた。模擬的な処刑は、人質の家族や政府に対して人質が従順な態度である様子を見せ、自分たちの要求を受け入れさせるために行われているとみられるという。また、専門家らの分析によると、これまでにイスラム国が処刑したと発表している7人の人質の殺害は、カメラのない場所で行われたとみられるという。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「イスラム国は宗教を悪用して拷問や殺人を行う、ソシオパス或いはサイコパスだ」

「黒いマスクの男を捕まえてくれ」

「人質が殺害されたのがカメラの前でないからといって、どうだというんだ?人質が殺されたという結果は同じだ。諜報機関などはジハーディ・ジョンがどこにいるかを突き止められず、人質の殺害がカメラの前で行われたかどうかを調べている」

「イスラム国が核兵器を手に入れる前に壊滅させるべきだ。彼らには資金がある」

「こうしてイスラム国の残虐さが報道されることで、彼らは自分たちの欲しいものを得ている。世界からの注目だ」

「イスラム国が求めているのはカリフとしての支配権と領土だ。彼らは軍隊を持っていて、私たちがこれまでに知っている組織とは異なっている」

「テロにはテロで戦うしかないと思う。約束や厳しい非難の言葉を発しても何もならない」(翻訳・編集/蘆田)

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