オバマ大統領のダライ・ラマ招待、「いかなる国の指導者もダライ・ラマとの会見には断固反対」―中国

Record China    2015年2月4日(水) 19時30分

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2日、中国外交部の洪磊報道官は、オバマ米大統領がダライ・ラマを招待したことについて、「中国はいかなる国の指導者もダライ・ラマと会見することに断固反対する」と主張した。

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2015年2月2日、中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は、オバマ米大統領が5日に行われる毎年恒例の全米祈祷朝食会にダライ・ラマを招待したことについて言及した。中国日報が伝えた。

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洪磊報道官は、「チベットに関連する問題は中国の核心的利益と民族感情に関わっている。中国は、いかなる国でもチベット問題を利用して中国内政に干渉することや、いかなる国の指導者がいかなる形でもダライ・ラマと会見することに断固反対する」と強調。「米国がチベット問題についての同意を守り、両国関係の大局を考え、関連問題を適切に処理することを希望する」としている。

この報道に対し、中国のネットユーザーからは「反対してもムダ」「ダライ・ラマって中国人じゃないの?」「大げさに騒げば逆に不利になる」「米国のやり方はいつも卑怯だ」「中国に内政干渉し、分裂をたくらんでいる米国」「中国政府はいつも反対するだけ」などの反応が見られた。(翻訳・編集/本郷)

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