2015年2月2日、韓国の大韓航空前副社長が搭乗した自社機内のサービスに腹を立てて旅客機を引き返させた事件の第3回公判がソウル西部地裁で行われ、検察側は前副社長に懲役3年を求刑した。米ロイター通信が報じた。

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ロイター通信は2日、大韓航空前副社長の趙顕娥（チョ・ヒョナ）被告らに対する第3回公判が行われたと報じた。趙被告は昨年12月に搭乗した自社機内での客室乗務員のナッツの出し方に腹を立てて叱責し、旅客機を引き返させてサービス責任者を降ろさせた。2日に行われた第3回公判で、検察側は航路変更罪などで懲役3年を求刑した。サービス責任者が証人として出廷し、趙被告から「奴隷のように扱われた」と涙ながらに証言したと伝えている。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港で起きた事件だけど、オバマ大統領は何かアクションは起こさないのか？」

「趙被告には、北朝鮮行きの片道切符を渡せばいい」

「懲役3年を求刑しているなんて、ばかげている！彼女は副社長を辞任したし、謝罪もしたじゃないか。もう十分だ」

「いつから、他人に対してひどい扱いをすることが罪になったんだ？」

「仕事をしている人間はみんな奴隷のようなものだ。サービス責任者は、ほとんどの社会人が言わないことをはっきりと表現したんだね」

「裕福で権力を持った家庭の子供によくあることだ。悪いのはもちろん親だ！」

「この公判はどんどんばかげた方向に行っている」

「趙被告はアメリカに住んでいないの？彼女はとてもアメリカ人らしいと思うよ。例えばハリウッド辺りに住んでいるようなね」（翻訳・編集/蘆田）