各国メディアが後藤健二さんの人柄に関心、米誌「彼は普通の日本国民ではなかった」―中国メディア

Record China    2015年2月2日(月) 15時22分

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2日、後藤健二さんについて中国・新浪は、「後藤健二さんとはどんな人間だったのか?」と題し、海外メディアや記者の声を紹介した。資料写真。

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2015年2月1日、過激組織「イスラム国」で拘束されていた後藤健二さんとみられる男性の殺害映像が公開されたことを受け、各方面から怒りの声や哀悼の声が聞かれている。後藤さんについて中国・新浪は2日、「後藤健二さんとはどんな人間だったのか?」と題し、海外メディアや記者の声を紹介した。

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英エコノミストのHenryTricks氏は後藤さんについて、「彼は戦争の勝ち負けに注目していたのではなく、普通の人、とりわけ子どもたちを伝え続けた。彼に『なぜ危険な地域に行けるのか?』と質問することができたなら、きっと彼は『一般人と共に歩み、彼らの生活を追いかけるうちに自然とそこ(危険な地域)にたどりついた』と答えるだろう」と彼が常に一般人に寄り添っていたと語った。

さらに、米月刊誌・アトランティックは、「彼は“普通の日本国民”ではなかった。ジャーナリストとして戦争に見舞われる国に赴き、自分の資金で取材し、戦火の中で子どもたちがどれだけの苦境に追いやられていたのか、それを伝えることに尽力した」と紹介している。(翻訳・編集/内山)

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