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8月1日、マイクロソフト社はパソコン用OSのウインドウズVista(中国語版)に、最高50%もの大幅値下げを実行すると発表。世界統一価格を打ち出している同社としては、異例の対応となる。
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2007年8月1日、マイクロソフト社はパソコン用OSのウインドウズVista中国語版に、最高50%もの大幅値下げを実行すると発表した。最も安価なウインドウズVista Home Basicは参考価格499元(約8000円)に設定された。世界統一価格を打ち出しているマイクロソフト社としては、異例の対応となる。
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Home Basic以外のヴァージョンの価格改定は以下のとおり。ウインドウズVista Home Premiumは1998元(約3万2000円)から899元(約1万4000円)へ。ウインドウズVista Businessは2600元(約4万2000円)から1880元(約3万円)へ。ウインドウズVista Ultimateは3600元(約5万8000円)から2460元(約3万9000円)へ。
参考価格はいずれも大幅に値下げされたが、実際の店頭小売価格はこれをさらに下回ると見られる。
今回の価格改定は個人向けパッケージソフトに限定されたもの。この価格設定はOEM版ソフトの価格的優位を損なわないように配慮されているという。なお中国語版以外の他地域の値下げは発表されていない。(翻訳・編集/KT)
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