中井貴一主演の日中合作「鳳凰　わが愛」、東京国際映画祭で特別招待作品に―中国

2007年7月31日、今年10月20日〜28日に開催予定の第20回「東京国際映画祭」で、中井貴一とミャオ・プゥ（苗圃）主演の日中合作映画「鳳凰　わが愛」（原題：鳳凰）が特別招待作品として上映されることが明らかになった。中国現地メディアが伝えた。

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日中友好35周年記念作品の「鳳凰　わが愛」は、1920年代の中国が舞台。実話をベースに、刑務所内で知り合った男女の愛と運命を巧みに描いている。もともと、今回の特別招待作品にはフォン・シャオガン（馮小剛）監督の「集結号」の名前が挙がっていたが、最終的に「鳳凰　わが愛」に決定したいきさつについては、現在のところ明らかになっていない。

今回の映画祭では、今年6月29日に59歳の若さで他界し、日本にも熱烈なファンを持つエドワード・ヤン（楊徳昌）監督の追悼上映も予定されているという。（翻訳・編集/Mathilda）