米ヤフー、アリババ株を分離し、新会社へ移管=節税効果狙う―米メディア

Record China    2015年1月29日(木) 22時46分

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28日、米ヤフーは同社が保有する中国の電子商取引最大手アリババの株式15%について、非課税のスピンオフ(分離・独立)を実施し、新設する投資会社に移管する計画を発表した。

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2015年1月28日、米ヤフーは同社が保有する中国の電子商取引最大手アリババの株式15%について、非課税のスピンオフ(分離・独立)を実施し、新設する投資会社に移管する計画を発表した。米AP通信が伝えた。

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AP通信は28日、ヤフーがアリババの株式15%についてスピンオフを実施し、新たに設立する投資会社に移管する計画を発表したと報じた。新設する投資会社の株式はヤフー株主に比例配分し、上場させると伝えている。新しい投資会社にはアリババの株式3億8400万株を移管するという。節税効果を狙ったものとみられる。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「株主のためにも従業員のためにも、正しい選択だと思う」「ヤフーがアリババのスピンオフを実施したのは時期尚早だ。アリババは事業の多角化がまだできていない」「スピンオフの後、ヤフーには何が残るんだ?」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)

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