2015年1月26日、中国メディア・網易はこのほど、「韓国文化、オッパ以外にこれも知ってる？」と題した記事を掲載した。

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国土面積109位の小国・韓国の話になると、真っ先に思い浮かべるのはサムスンのスマートフォンGalaxyシリーズや美少女ユニットかもしれない。だが話題はそれに尽きない。米CNN（電子版）がまとめた韓国の10の特徴を一緒に見ていこう。

4．飲酒文化

韓国人は一般に、仕事をしているか焼酎を飲んでいるかのどちらかだ。新規契約が取れたことを祝うこともあれば、やけ酒を飲むこともある。

「仕事か酒か」という文化を抑制しようと試みる会社が多い反面、スタッフを連れて飲み歩く経営者も少なくない。酒席への参加を断ろうものなら、「礼を知らない人」「つまらない人」とみなされるのが落ちだ。

韓国の飲酒文化を証明するデータがある。韓国の焼酎JINRO（真露）は11年連続で「世界で最も飲まれているスピリッツ」に選ばれた。そのほとんどが韓国国内で消費されている。JINROの販売本数は、世界一の売り上げを誇るといわれるプレミアムウォッカ・スミノフをも上回る。ちなみにスミノフの昨年の販売本数は3748万本で、世界2位だった。

5．有名な韓国コスメ

コスメと言えば韓国人。次々と奇抜な原材料の新商品を開発している。2011年にはカタツムリ美容クリームが流行。現在は済州島の火山泥を利用したパックや保湿クリームが人気だ。

韓国人男性は他国男性に比べ、美容整形に対する抵抗も少ない。スキンケアにとどまらず、化粧品愛用者もいるほどだ。英国のマーケティング会社によると、韓国は世界最大の男性化粧品市場で、世界の消費額の4分の1を占めるという。

6．強すぎる女子ゴルフ選手

世界ランキング100位以内に38人、10位以内に4人の韓国人選手が入っている。朴仁妃（パク・インビ）は13年に女子ワールドゴルフランキングで首位に立った。全米女子オープンでは大会史上最年少での優勝を果たしている。リディア・コは14歳でプロ大会最年少の優勝者となった。

韓国人特有の強烈な競争意識、両親による英才教育が、活躍の背景にある。朴セリの父親は彼女に度胸をつけさせるために墓地で練習させたという。

韓国選手が活躍しすぎるためか、全米女子プロゴルフ協会（LPGA）は2008年、選手に英会話を義務付けた。いずれにしろ、韓国選手の実力は誰もが認めるところだ。（翻訳・編集/柳川）