世間知らずとは言わせません！エリート大学生ら、トイレ掃除で“苦労”体験―上海市

2007年7月30日、上海市で、中国の名門、上海交通大学など9校から大学生150人が次々と市内のトイレ75か所にそれぞれ散らばっていった。なんと彼らは用を足しにトイレに駆け込んだのではなく、トイレを掃除しようというのだ。

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今回彼らは清掃員とともにトイレをきれいに掃除するだけではなく、清掃業の苦労も味わった。また、彼らは大学で学んでいる得意の英語を清掃員に教えて清掃員との交流を図った。この活動は“2007年上海大学生夏期実践活動”の一環で、社会的責任感を育てることが目的。人民網ではこの4月、上海市盧湾区環境衛生部門の道路清掃員の募集に大卒者も応募したことが報道された。大卒者の就職難が続く中国では、いろいろな技能を身につけるのが就職の鍵かもしれない。（翻訳/編集・YO）