Record China 2015年1月26日(月) 12時29分
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25日、中国版「レット・イット・ゴー」を歌った女性歌手ヤオ・ベイナーがこのほど、乳腺がんのため33歳の若さで他界。彼女名義の基金は存在しないことを所属事務所が呼び掛け、社会に注意喚起している。写真はヤオ・ベイナー。
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2015年1月25日、中国版「レット・イット・ゴー」を歌った女性歌手ヤオ・ベイナー(姚貝娜)がこのほど、乳腺がんのため33歳の若さで他界。彼女名義の基金は存在しないことを所属事務所が呼び掛け、社会に注意喚起している。網易が伝えた。
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大ヒットした時代劇ドラマ「宮廷の諍(いさか)い女」の主題歌や、「アナと雪の女王」の主題歌「レット・イット・ゴー」を歌い、類まれな歌唱力で人気を獲得したヤオ・ベイナー。今月16日に乳腺がんのため33歳の若さで他界し、人々を驚かせた。中国音楽学院出身で本格派のエリート歌手として、将来を期待される存在だった。
さらにヤオ・ベイナーが死後に角膜を提供したことも大きな話題に。中国では「五体満足」に永眠するため、さらに「提供後に裏取引される」ことへの恐れから、角膜や臓器移植に抵抗感を示す人が多いことがその根底にある。また、大手夕刊紙記者が彼女の遺体を隠し撮りしたとして、世間から大きな非難を浴びており、死後も話題が尽きない。
これに続き25日、ヤオ・ベイナーの所属事務所が、「彼女名義で基金会を設立することはない。決してだまされないでほしい。加害者は恥を知るべき」と声明文を発表。ヤオ・ベイナーの名を騙った詐欺がすでに横行していることを指摘し、社会に向け注意喚起している。(翻訳・編集/Mathilda)
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