韓国芸能事務所の元練習生が語る過酷な生活=小さな部屋に15人、食事はカップラーメン1個―中国メディア

Record China    2015年1月23日(金) 1時44分

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21日、韓国の芸能事務所に所属する練習生の過酷な生活がバラエティー番組で紹介されて話題に。人気俳優のチェン・シュエドンは約1年で帰国している。写真はチェン・シュエドン。

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2015年1月21日、韓国の芸能事務所に所属する練習生の過酷な生活がバラエティー番組で紹介されて話題に。人気俳優のチェン・シュエドン(陳学冬)は約1年で帰国している。騰訊が伝えた。

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韓国エンタメを紹介するバラエティー番組「oh my 思密達」では、中国から韓国に渡った元練習生のコメントをもとにその生活を紹介。小さな部屋に15人ほどで生活し、睡眠時間は3時間程度、お金がなく1日の食事はカップラーメン1個、トイレを使うのも順番が決められていたなど、過酷な状況を伝えている。

10年近く続くと言われる練習生生活だが、ある元練習生によると、最初の2年でその数は半分に減る。その多くは、歌やダンスが上達しない、顔や体型がまずいといった理由で解雇になるケースだという。

中国人練習生の中でも、異国での過酷な生活に慣れず、志半ばで帰国するケースが多い。しかし、韓国での経験をベースに、中国で花開いた例もある。エスエム社にいた宋秉洋(ソン・ビンヤン)は音楽プロデューサー、CUBE社にいた張迅(チャン・シュン)はスタイリストとしても成功している。

人気シリーズ映画「小時代」に出演し、一躍人気俳優になったチェン・シュエドンは、11年にCUBE社の練習生になった過去がある。しかし約1年の滞在で帰国している。(翻訳・編集/Mathilda

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