日韓国交正常化50周年の年に関係改善を積極化=従軍慰安婦問題めぐる局長級協議開催―韓国メディア

Record China    2015年1月20日(火) 14時30分

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19日、従軍慰安婦問題をめぐる日韓の局長級協議が東京で開かれた。国交正常化50周年にあたる今年、両国は関係改善に向けた取り組みを積極的に進めるとみられている。資料写真。

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2015年1月19日、韓国・聯合ニュースによると、従軍慰安婦問題をめぐる日韓の6回目となる局長級協議が同日、東京で開催された。日本の外務省からは伊原純一アジア大洋州局長、韓国外交部からは李相徳(イ・サンドク)東北アジア局長が出席し、協議を終えた李局長は「非常に有意義で建設的な意見交換ができた。今後の話し合いの進展に向けた努力を継続することで、双方が合意した」とのコメントを発表した。環球時報(電子版)が伝えた。

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慰安婦問題の解決に向けた具体的な策についての意見交換はなされたのかという質問に対し、李局長は明確な言及を避け、「最終的な結果を得るための話し合いだ」と述べるにとどまった。しかし、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領はかつて、15年が日韓国交正常化50周年の年であることに触れ、日韓が新たな一歩を踏み出す年になることに期待感を示しており、李局長は「慰安婦問題を含むさまざまな問題を迅速に解決しなければならない」と表明している。

昨年11月の局長級協議では目立った進展がなかったが、今回は双方が協議の内容を高く評価しており、50周年の節目の年に両国が関係改善に向けた積極的な話し合いを行ったとの見方が広がっている。(翻訳・編集/野谷

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