2015年1月19日、韓国の俳優イ・ジュンギが初出演する中国映画「西西里艶陽下」で、上海市内で行われているロケの現場がメディアに開放された。新浪が伝えた。

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映画「王の男」やドラマ「イルジメ〜一枝梅」に出演し、中国でも知名度の高い韓流俳優イ・ジュンギ。映画「ロアン・リンユィ 阮玲玉」などで知られる香港のスタンリー・クワン監督のプロデュース作「西西里艶陽下」で、中国映画に初出演する。

中国に留学した韓国人学生と中国の女子大生の恋愛模様を描く。19日、上海のロケ現場がメディアに開放され、イ・ジュンギと相手役を演じる女優チョウ・ドンユィ（周冬雨）がインタビューに応じた。

チョウ・ドンユィは、イ・ジュンギとのコミュニケーションについて「ジェスチャーと英単語、お互い片言の中国語と韓国語で」と語っているが、取材陣の前で見せたのは非常に仲睦まじげな様子。イ・ジュンギによると、初対面でいきなりキスシーンを監督から求められたが、そのおかげですぐ打ち解けられたという。

イ・ジュンギの出演作はよく見ていたというチョウ・ドンユィだが、その印象は「キレイな男の子」だった。実際に会ってもやはり美しく、「女性よりずっときれい。そのせいでプレッシャーが大きい」と語っている。今月31日に誕生日を迎えるチョウ・ドンユィのため、この日はイ・ジュンギからケーキも贈られた。

「西西里艶陽下」は上海とイタリアでロケが行われ、年内に公開される予定。（翻訳・編集/Mathilda）