2015年1月15日、飛行機での乗客トラブルが相次いでいる問題を受け、中国民航局は取材に応じ、各航空会社は今後トラブルに対して断固たる処置を行うことになると発表した。新華社が伝えた。

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今月9日、昆明空港で離陸直前に中国東方航空機の乗客が非常口を開けるトラブルがあった。中国民航局は今後このようなトラブルが頻発するのを防ぐため、トラブルを起こした乗客を個人信用情報システムに記録してネットワーク化することや、トラブルを起こした乗客への処罰強化に乗り出した。

また、中国民航局は各航空会社に対し運行管理の改善を求めるとともに、空港警察に対しても運航の安全を妨げる行為について法の執行を強化するように求めた。さらに同局は各航空会社と空港に対し、サービス向上や危機管理能力を高めること、乗客対応にあたる職員のコミュニケーション能力を高めることなどを求めた。（翻訳・編集/YM）