韓国、産経前支局長の出国禁止措置8度目の延長を決定=「民主主義を掲げる国として許されない」―日本メディア

Record China    2015年1月15日(木) 12時5分

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14日、環球時報(電子版)は日本メディアの報道を引用し産経新聞の加藤達也前ソウル支局長に関して、韓国当局が出国禁止措置を16日からさらに3カ月延長することを決めたと伝えた。写真は韓国の金浦国際空港。

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2015年1月14日、環球時報(電子版)は日本メディアの報道を引用し、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を傷つけたとして起訴されている産経新聞の加藤達也前ソウル支局長に関して、韓国当局が出国禁止措置を16日からさらに3カ月延長することを決めたと伝えた。加藤前支局長に対する出国禁止措置は2014年8月7日から続いており、今回が8回目。

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産経新聞の加藤達也前ソウル支局長は2014年8月、韓国紙・朝鮮日報のコラムなどを引用し、セウォル号が沈んだ日に朴大統領が7時間にわたり行方不明となっており、男性と密会していたといううわさがあることを報じた。この記事が朴大統領の名誉を傷つけたとして加藤前支局長は起訴されている。2014年12月16日に第2回公判が行われ、今月19日に3回目の公判が開かれる。

加藤氏の出国禁止措置延長について産経新聞の小林毅東京編集局長は、「全く理解できず、改めて強く抗議する。これ以上加藤前支局長の行動の自由を制限することは民主主義を掲げる国家として許されるものではない」と発言している。(翻訳・編集/内山)

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