<ボイス>全面的な禁煙モードの韓国、「政府の“超ド級”な取り組みは本当に必要か?」―中国作家

Record China    2015年1月15日(木) 18時31分

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14日、韓国のたばこの値上げや喫煙環境について、中国の女流作家で詩人の潘氏は韓国の現状を伝えた。写真は韓国料理店の禁煙標識。写真提供:潘氏。

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2015年1月14日、韓国のたばこの値上げや喫煙環境について、日本に留学経験があり韓国での生活経験を持つ、中国の女流作家で詩人の潘[女亭](パン・ティン)氏はその現状を伝えた。

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韓国では今年1月1日から、たばこの価格が、1箱2500ウォン(約274円)のものが4500ウォン(約492円)へと2倍近く値上げ。韓国のネット通販大手Gマーケットが韓国の喫煙者を対象に行った調査で、91%が「たばこをやめる」と回答し、うち70%が「たばこ価格の値上げ」を理由に挙げるなど、影響は大きい。

これに関連して潘氏は、「韓国社会は全面的な禁煙モードに突入した。全国のレストランや公共の場が禁煙に指定されているだけでなく、たばこの値段も大幅アップしている。これからはいかなるレストランでも喫煙者を見かけることはないだろう。そして、街中での歩きたばこは10万ウォン(約1万円)の罰金を科せられる。韓国の禁煙に関する取り組みは“超ド級”といえる。今回の韓国の旅で、かつてたばこを吸っていた現地の友人が皆禁煙したのには驚いた。韓国人はすぐに行動に移す民族のようだが、ここまでする必要があるのだろうか?」と語った。(翻訳・編集/内山

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