2015年1月14日、参考消息網によると、韓国外務省と韓国鉄道公社は13日、ロシアや中国、モンゴル、中央アジアや欧州諸国をめぐり文化行事を開催する「ユーラシア・シルクロード親善特急事業」を推進することで合意した。

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今年夏にシベリア鉄道、中国横断鉄道などを利用し、ユーラシア大陸と欧州各地で文化イベントを実施。大学生、政治家、研究者、文化・芸術関係者らが参加する計画だ。韓国政府が打ち出している「欧州・アジア提唱」理念に基づき、両地域を結ぶ「シルクロード急行」構想の一環として進められる。

朴槿恵（パク・クネ）大統領は13年、欧州とアジアの国々が経済分野で協調する「欧州・アジア提唱」理念を発表。韓国の対外貿易を推進し、北朝鮮への門戸を開放し、朝鮮半島の緊張緩和を狙う姿勢を示した。両地域を結ぶ「シルクロード急行」構想は、鉄道で各都市を結ぶもの。政策の重要な目玉となっている。（翻訳・編集/AA）