「遺書を書きなさい」「化粧をせよ」、大学の変わった授業が話題―中国

Record China    2015年1月16日(金) 1時5分

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13日、多くの中国の生徒にとって、宿題に対する唯一の印象は「多すぎる」だろう。しかし大学の教員は最近、宿題を面白くしようと試みている。ここからは、一風変わった宿題を見ていこう。資料写真。

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2015年1月13日、多くの中国の生徒にとって、宿題に対する唯一の印象は「多すぎる」だろう。しかし大学の教員は最近、宿題を面白くしようと試みている。ここからは、一風変わった宿題を見ていこう。今日早報が伝えた。

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◆最も陰険な問題

山東大学の期末テストの最終問題は、「授業に最も積極的な3人の生徒、欠席数が最多の3人の生徒を選べ」だった。

この「史上最も陰険」と呼ばれる問題がネット上に投稿されると、多くのネットユーザーから疑問の声が集まった。しかしこの問題を作成した准教授は、「この問題は、専門的な人事評価のメソッドに基づくもので、『360度評価(ある人物をあらゆる角度から評価する方法)』における、相互評価だ」と回答した。

◆遺書を作成

江蘇科技大学の教授は100人以上の生徒に、「がんで余命3日と仮定し遺書を書け。字数制限はなく、真実の気持ちを表現すること」という特殊な宿題を出した。

多くの生徒がこの早い「遺書」の宿題を歓迎しており、遺書によって自らを見直し、残念だった出来事を振り返り、今後の日々を大切にすることができると表明した。教授は、「これは学生に時間や命を大切にし、大学4年間の時間を無駄にしないよう促す狙いがあった。死を理解して初めて命をいっそう尊ぶことができる」と述べた。

◆化粧をして出席

湖北経済学院ホテル管理学専攻の講師は、「私の授業では、化粧をしてくること。化粧をしていないことが分かれば、成績から毎回5点減点する」という規定を設け、ネット上で注目を集めた。

単位を落とすことを恐れ、4回目の授業からはクラス全員の男女が化粧をして授業に出席するようになった。これを疑問視する声がある一方で、肯定的な声もあった。済南大学の教員は、「大学のモデル専攻の教員は、生徒にダイエットを要求する。調理クラスの教員は、授業前に調理器具を準備するよう求める。旅客機業界の生徒は授業で制服とネクタイを着用し、さらに駐機場で強い日差しに耐えなければならない。これらはいずれも変わっているように見えるが、生徒を思ってのことだ」と語った。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)

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