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2007年7月27日、上海大豆製品協会は原料価格の高騰により豆腐をはじめとする大豆製品を値上げすると発表した。8月1日実施の予定で、約20%の値上げとなる見込みだ。
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2007年7月27日、上海大豆製品協会は原料価格の高騰により豆腐をはじめとする大豆製品を値上げすると発表した。8月1日実施の予定で、約20%の値上げとなる見込みだ。
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値上げの原因となったのは、原料である大豆価格の高騰。製造コストを10%以上押し上げる大幅な値上がりで、販売価格への転嫁は避けられないと判断したもようだ。植物を原料とする代替エネルギー、バイオエタノールの需要拡大による穀物相場全体の上げ基調が背景にあり、大豆価格も世界的に値上がりする動きを見せている。
今年、中国国内では食品価格が上昇を続け、インフレが強く懸念されている。先日も食肉の高騰や即席麺の値上げが話題となったばかり。豆腐など大豆製品まで後を追うとなると、庶民の財布を直撃するのは避けられない見通しだ。(翻訳・編集/KT)
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