サルの恩返し!イノシシ捕獲器に捕らわれたオナガザル、救出してくれた恩人を5年後に尋ねる―中国

Record China    2015年1月13日(火) 22時27分

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13日、北京晨報は、中国貴州省の農村で、イノシシ用の捕獲器から救出されたオナガザルが、5年後に子ザルらを連れて恩人に会いに来たと報じた。資料写真。

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2015年1月13日、北京晨報は、中国貴州省の農村で、イノシシ用の捕獲器から救出されたオナガザルが、5年後に子ザルらを連れて恩人に会いに来たと報じた。

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沿河県の肖(シャオ)さんは2010年3月、柴刈りに出かけた際、イノシシ用の捕獲器からオナガザルを救出し、けがが回復するまで半年余り世話をし、山に返した。

14年11月20日、山へ作業に出かけようとした肖さんは、家の前で、子ザル6匹を連れたオナガザルがこちらを見つめているのに気付いた。思わぬ“旧友”との再会に感極まり、駆け寄って抱きしめたという。

このニュースに、中国のネット上には「感動した」「動物の心の清らかさ。深く考えさせられる話だ」「社会は豊かになり、科学も発達した。僕たちは大切なものをなくすところだった」「動物は人間より、恩に報いる気持ちが強いな」といった声が寄せられている。(翻訳・編集/NY)

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