上半期の税収22%の急増で初の11億元、民間経済が活況呈す―チベット自治区

Record China    2007年7月27日(金) 18時53分

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26日、チベット自治区国家税務局は、今年上半期の税収が11億元と初めて10億元の大台を突破したことを明らかにした。株式会社を中心とした民間企業の活況が目立つ。

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2007年7月26日、チベット自治区国家税務局は、今年上半期の税収が11億元(約176億円)と初めて10億元(約160億円)の大台を突破したことを明らかにした。前年同期比で22%の高い伸びとなる。新華社が伝えた。

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内訳を分析すると、かつての国有企業中心の経済から民間企業へと重心が移りつつあることがわかる。国有企業、集体企業が納税額に占める割合は昨年前期の44.1%から37.8%へと低下した。逆に民間企業の割合は55.9%から62.2%へと成長。なかでも株式会社の納税額は40.1%と2001年以来の最高率を更新した。

税金の種別から分析すると、個人所得税・増値税・自動車購入税・法人税・営業税の税収増が目立ち、増加分の88.1%を占めた。企業の納税額ランキング上位には、タバコ・石油の卸売業、建築業、製薬会社、鉱山などが並んでいる。(翻訳・編集/KT)

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