黄海の韓国領で中国漁船の違法操業が横行、韓国野党議員「政府は立法で対策せよ」―韓国メディア

Record China    2015年1月9日(金) 9時54分

拡大

5日、韓国の「西海(黄海)五島」の漁民とその家族が昨年11月に海上デモを行い、中国漁船の違法操業によってもたらされた損失の補償を韓国政府に求めたことについて、韓国の野党議員は政府が補償するべきだと述べた。写真は韓国漁船。

(1 / 2 枚)

2015年1月5日、韓国の「西海(黄海)五島」の漁民とその家族が昨年11月に海上デモを行い、中国漁船の違法操業によってもたらされた損失の補償を韓国政府に求めたことについて、韓国の野党議員は政府が補償するべきだと述べた。韓国・KBSテレビの報道を環球網が伝えた。

その他の写真

韓国の新政治民主連合に所属するパク・ナムチュン議員は、政府は「西海五島支援特別法修訂案」を打ち出して中国漁船の違法操業に対応するべきだと述べた。修訂案の内容は、韓国政府が西海五島の漁業に対し、資金援助や違法操業防止のための施設設置、農水産物の輸送船などの導入を援助するというものだ。

西海五島の漁民たちは昨年11月26日、仁川市大青島付近の海上でデモを行った。「西海五島中国漁船違法操業政策委員会」に所属する200人余が、漁船約60隻に乗り込んで大青島付近に集まった。漁民たちは「生存権を保障せよ」とかかれた横断幕を掲げ、「領土主権だけでは中国漁船を防ぎきれない。政府が対策をするべきだ」と訴えた。(翻訳・編集/岡本悠馬)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携