<続報>市政府副秘書長刺殺事件、犯人2人を逮捕!強盗目的か―広東省韶関市

Record China    2007年7月27日(金) 10時50分

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26日、広東省韶関市人民政府副秘書長が前日帰宅途中に2人組の男に襲われ死亡した事件で、市警察当局は犯人2人を逮捕したと発表。事件から約26時間のスピード解決となった。

2007年7月26日、広東省韶関市警察当局は、前日25日正午すぎに発生した市政府副秘書長刺殺事件の犯人2人を逮捕したと発表。

韶関市人民政府副秘書長黄徳謀(ホアン・ドゥモー)氏は25日、帰宅途中に自宅マンション1階のエレベーター付近で刃物を持った2人組の男に襲われた。男たちは黄氏の左胸を刺し、財布と貴重品を奪って逃走。黄氏は病院でまもなく死亡した。

事件を重く見た広東省と韶関市人民政府はただちに特別捜査班を設置。事件発生から約26時間後の26日午後3時、犯人2人は逮捕された。

犯人は李成林容疑者33歳と梁少偉容疑者35歳。ともに韶関市に住む無職の2人は、金を奪う目的で黄氏を襲ったという。その際、黄氏が抵抗したので刺したと供述している。

韶関市副秘書長の肩書きを持つ黄氏の刺殺事件は、市民の間にさまざまな憶測や噂話が飛びかい混乱を生んだが、この逮捕で事態は沈静化すると当局はみている。(翻訳・編集/本郷智子)

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