大量のごみで埋めつくされた町、息を止めて歩く住民、「ごみ集積場がないから仕方ない」と当局―広東省深セン市

Record China    2015年1月5日(月) 22時39分

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1日、広東省深セン市の玉翠新村では、各家庭や商店から出た生活ごみが路上にあふれ、住民の生活に深刻な影響を与えている。

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2015年1月1日、広東省深セン市龍華新区玉翠新村(ニュータウン)では、各家庭や商店から出た生活ごみが路上にあふれ、住民の生活に深刻な影響を与えている。中国メディア・騰訊(テンセント)が伝えた。

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玉翠新村の主要道路では、路肩に集められた大量のごみが路上にはみ出し、広い道路の半分以上を埋め尽くしている状態が1週間以上続いている。ごみは強い悪臭を放っているため、歩行者は鼻を押さえるか、息を止めていないとそばを通ることもできない。近隣住民は、「今は冬だからまだいいが、少しでも暖かくなったらもっとひどいことになる」と不安を隠せない様子だ。ごみは毎日たまっていく一方だが、当局は「ごみ集積場がないから、路上に置くしかない」と言うばかり。この状況を知ったネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「深センはいつでもごみだらけ」

「この町では先月もごみがあふれたことがある」

「ごみの山を見ただけで鼻が曲がりそう」

「私が住んでいるところと一緒だ!」

「中国は人口が多いのだから、ごみ処理問題を国の重点政策に加えるべきだ」

「この町に住むぐらいだったら、ごみ処理場に住む方がましかも」

「中国は本物のクズ国家だ」

「このごみをすべて環境保護局のビルの前に置いてやれ!」(翻訳・編集/本郷)

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