<アートの世界>綿糸を「骨格」に、即興から生まれる油彩世界

王疆(ワン・ジアン)    2026年3月7日(土) 10時10分
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新疆ウイグル自治区出身の油彩画家、王疆が、綿糸を「骨格」とする油彩作品作りに取り組んでいる。

新疆ウイグル自治区出身の油彩画家、王疆(ワン・ジアン)が、綿糸を「骨格」とする油彩作品作りに取り組んでいる。

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線は立体物として、作品全体を支える骨格の役割を果たす。その造形は完全に即興で生まれるもので、占いをする時に無造作に投げた石が偶然の配置によって独特の形を生むのと似ている。

作者は、綿糸が作る形を丹念に観察する。すると不思議なことに、無造作に置かれた糸は多くの場合、作者の潜在意識の中にある記憶を浮かび上がらせる。例えば、新疆の踊りを踊る少女の姿、唐代の衣装を着た人物などだ。

作者はこうして生まれたそれぞれの造形に応じて色を加え、一枚一枚の作品へと仕上げていく。(翻訳・編集/野谷

●王疆(ワン・ジアン)

芸術家、自身のインスピレーションをちぎり絵で表現する「截画道」の創始者。2007年に新疆師範大学美術学院油画専攻を卒業後、中央美術学院の研修クラスで学ぶ。現在は新疆ウイグル自治区で教育活動に従事する一方、芸術創作にも取り組んでいる。12年、米国のArtmajeur国際銀賞を受賞。18年には北京・798芸術区の宋洋美術館で個展「風雲突変」を開催。20年にはオリジナルCGイラスト「燃焼的時間」が雑誌「奥秘」の表紙に掲載された。作品は国内外のメディアでたびたび紹介されている。








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