中国出身の呂厳が、先月訪れた中国北京市の天安門広場を写真と文章で紹介する。
中国出身の呂厳(リュー・イエン)が、先月訪れた中国北京市の天安門広場を写真と文章で紹介する。
中国では先月18日から24日にかけて、第19回共産党大会が行われた。会場は天安門広場西側にある人民大会堂だ。5年に1度だけ開かれる同大会は中国最大の政治イベントで、国内外の視線がこの広場一帯に向けられた。
世界最大級の広場である天安門広場は中国の歴史と政治の中心であり、また国の象徴でもある。総面積は約44万平方メートル。50万人を収容することが可能だ。文化大革命やいわゆる天安門事件の舞台として歴史の目撃者となったこの広場は多くの中国人にとって1回は訪れてみたい場所と言われている。
私には、党大会開催に合わせて飾り付けがされた広場の華やかな雰囲気がとても印象的だった。(編集/野谷)
●呂厳(リュー・イエン)
4人家族の長男として文化大革命終了直前の中国江蘇省に生まれる。大学卒業まで日本と全く縁のない生活を過ごす。23歳の時に急な事情で来日し、日本の大学院を出たあと、そのまま日本企業に就職。メインはコンサルティング業だが、さまざまな業者の中国事業展開のコーディネートも行っている。1年のうち半分は中国に滞在するほど、日本と中国を行き来している。興味は映画鑑賞。好きな日本映画は小津安二郎監督の『晩春』、今村昌平監督の『楢山節考』など。
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