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2017年2月14日、米華字メディア・多維新聞によると、北京市警察の開発したアプリ「朝陽群衆HD」がリリースされた。
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朝陽群衆HDは北京市公安局朝陽分局が住民向けに発表したもの。「群衆」とは中国語で一般市民を指す。朝陽区民がたびたびネット上で違法薬物や売買春などを告発し話題になったことから、「朝陽群衆」と呼ばれるようになった。今後は新たに開発されたアプリを通じて、携帯端末からも告発が可能となる。
朝陽区は市中心東部に位置し、中心業務地区(CBD)や各国の大使館、繁華街、高級住宅街などの立ち並ぶ市轄区。人気タレントも多く住む地区で、麻薬や売春など違法行為の告発対象になることも少なくない。
昨今は、朝陽区民の告発が相次いだことから、「朝陽群衆」を米国のCIAや旧ソ連のKGB、イスラエルのモサド、英国のMI5に並ぶ「世界第5の情報機関」だと冗談まじりに指摘する声もある。
1970年代には、朝陽区の一般市民が民兵となって警察当局と連携し、ソ連のスパイを取り押さえるという事件も起き、中国の公式メディア・新華社がその一部始終を報じたこともあったという。(翻訳・編集/岡田)