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慰安婦を映画にしたカナダ人監督「日本が犯罪を認めないことは悲劇」

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配信日時:2017年2月25日 18時50分
  • 慰安婦を映画にしたカナダ人監督「日本が犯罪を認めないことは悲劇」

2017年2月24日、韓国・東亜日報によると、韓国で来月公開される日本軍慰安婦を題材にしたドキュメンタリー映画「The Apology」の監督が、「日本政府が人類に対して行った残忍な犯罪を認めていないことは悲劇だ」と訴えた。

中国、韓国、フィリピンの元慰安婦を6年間にわたって撮影し、映画「The Apology」を完成させた中国系カナダ人のティファニー・ション監督は23日、東亜日報とのインタビューで「長い時間が過ぎたにもかかわらず、日本政府が人類に対して行った残忍な犯罪を認めてすらいないことは、信じられないほど悲劇的なこと」と述べ、「慰安婦問題は過ぎ去った歴史ではなく、現在進行中の事件だ」と強調した。映画には日本を訪れて謝罪を要求する元慰安婦に対し、「韓国の売春婦は恥を知れ」「日本から出ていけ」などと声を上げる日本の右翼団体の様子も映っているという。

また、映画の中で最も積極的に被害状況を訴えているのは韓国人元慰安婦のキル・ウォンオクさん。キルさんは万全でない体を引きずってデモに参加したり、日本政府に謝罪を要求する1500万人の署名を届けるためスイスの国連人権委員会を訪れた。ション監督はキルさんについて、「トラのように勇猛な人。小さな体で奮闘する姿に感動し、尊敬の念を抱いた。また、自身の体験を打ち明けた後に、『ご飯でも食べなさい』と言って私のポケットにお金を入れてくれたこともあった。間違った歴史のために彼女たちは慰安婦と呼ばれるが、私たちにとっては心温かいおばあさんだった」と述べた。撮影に6年という長い時間がかかったことに関しては、「初めは2年ほどを予定していたが、おばあさんの家族や周りの人たちを知る作業だけで2年かかった」と明らかにした。中国人元慰安婦のチャオさんは今回の撮影を通して少しずつ心を開き、初めて娘に過去を打ち明けたという。

ション監督は最後に、映画の公開を控えた韓国の国民に向け、「おばあさんらは毎日少しずつ小さくなっている。慰安婦に関するニュースは韓国でもあまり扱われていないと聞いたが、この映画を通じて韓国人被害者はもちろん、他の国の生存者や家族の人生のことまでもう一度考えてほしい。変化を作り出すのは結局、私たちだから」と訴えた。

この報道には、韓国のネットユーザーから「韓国の売国外交部が公開を認めるだろうか?」「歴史を知らない韓国の大統領と与党は必ず見るべき」「過去を否定し、隠そうとする日本に未来はない」「プライドの高い日本政府は絶対に謝罪しない」など、日韓政府に対する批判の声が多く寄せられた。その他、「大きな成功を収めてほしい」「若い監督がこのような良い映画を作ろうと考えたこと自体が素晴らしい。必ず家族と一緒に見にいく」など映画に期待する声や、「慰安婦問題に関心が薄い韓国国民は反省するべき」「韓国も朝鮮戦争やベトナム戦争中の残忍な虐殺について謝罪をする時だ」などの意見も寄せられた。(翻訳・編集/堂本)

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