2014年11月26日、韓国・聯合ニュースによると、日本の税関で入国を拒否された韓国人歌手イ・スンチョルさんが、日本でのコンサート開催に向けビザの申請を行うことが分かった。

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今月9日、イさんは知人に会うため羽田空港に到着したが、「メディアに出ていた件で」という理由で4時間抑留された。イさんは入国を拒否された理由について「8月に独島（竹島の韓国名）で行った公演のことだろう」と述べた。

また、イさんはメディアのインタビューで「日本に入国を拒否されたことで個人的には不利益を被ったが、韓国国民の独島への関心が高まったことは満足している。日本でコンサートを行うためビザの申請を行うが、日本がまた入国を拒否するのかどうか、僕も注目している」などと語った。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「ただ日本に旅行に行きたいだけのように見える」

「今回の騒動でなぜかイ・スンチョルが嫌いになった。嫌いな日本になんでわざわざ行こうとするの？」

「日本が入国を許可したらイ・スンチョルの勝利！かっこいい」

「イ・スンチョルを怒らせた日本が悪い」

「日本で堂々と『その日に（8月に竹島で歌った曲）』を歌う姿を見たい」

「日本の器はしょうゆ皿よりも小さいな」

「韓国政府は役に立たないから、日本の間違った歴史認識を変えられるのはイ・スンチョルだけだ。頑張れ！」

「また入国を拒否されたら、今度こそ政府が対応しなきゃいけない。どんなに力が弱くても、やることはやらなきゃ」

「イメージが悪くなっても、最後まで自分の意思を貫く姿がかっこいい」（翻訳・編集/篠田）