2019年の人気中国ドラマ「あったかいロマンス」の主演コンビ、リン・イー（林一）とシン・フェイ（邢菲）に再共演の話題が浮上した。

中国国家広播電視総局が6月に公開した制作予定リストに登場し、同名小説を映像化するファンタジー作品「阿禅」についてこのほど、リン・イーの起用が報じられた。11月末にもクランクイン予定だが、共演にシン・フェイの名前が浮上したことで、2人の再タッグに期待を示す声が一気に高まっている。

23年の「ひそかな恋模様は、曇りのち晴れ」、今春配信の「あの日の君と」に続く人気ラブロマンスシリーズの第3弾「折月亮」に起用されたリン・イーがこのほどクランクアップした。なお、シン・フェイは今夏のヒット作となったヒューマンドラマ「生万物」にヤン・ミー（楊冪）演じるヒロインの妹役で出演。無邪気で世間知らずな少女が運命に向き合い、本当の愛を見つける強い女性へと成長する姿を好演したことで、知名度が幅広い年齢層へと広がった。

「阿禅」は失業と失恋に苦しむヒロイン李微意と巨額の借金を背負う張静禅が主人公。絶望の淵で偶然出会った2人が8年前にタイムスリップし、互いの体に入ってしまうが、相手の家族を救うため時間のループの中で奮闘。繰り返す悲劇の中でその真相を解き明かしていくストーリーと紹介されている。（Mathilda）