クマ被害、日本旅行好きの台湾でも注意喚起報道が続々

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東日本各地でクマの市街地への出没やクマによる人身被害が相次いでいる。台湾でも複数のメディアがこれを取り上げた。

東日本各地でクマの市街地への出没やクマによる人身被害が相次いでいる。台湾でも複数のメディアがこれを取り上げた。

台湾メディアの民報は27日、日本メディアの報道を引用する形で、今年度のクマによる人身被害者数が9月末時点で108人に上り、死者数は過去最多の9人となったことを紹介。クマ被害増加の要因の一つが気候変動によるドングリなどの不作で、クマは冬眠前に大量のエサを必要とするため人里に下りてくるようになったと伝えた。また、もう一つの要因が個体数の増加で、1990年代末は全国で推定8000頭だったが、日本ツキノワグマ研究所によると、近年は全国で推定2万~5万頭いるとの見方もあると伝えた。

台湾メディアの中広新聞網も同日、日本メディアの報道を引用する形で、京都市右京区の住宅街や嵐山の観光地付近で24、25日、クマやクマとみられる動物の目撃が2日間で計5回に上ったことを紹介。近くには世界遺産の天龍寺や観光客に人気の「竹林の小径」があることから、警察が住民や観光客に注意を促していると伝えた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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