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広州市内の正佳自然科学博物館で25日、大人の来館者が二足歩行の肉食恐竜「オビラプトル」の模型の口の中に手を入れて抜けなくなるということがあった。
中国メディアの広州日報によると、広州の正佳自然科学博物館で25日午後、大人の来館者が二足歩行の肉食恐竜「オビラプトル」の模型の口の中に手を入れて抜けなくなるということがあった。
来館者の手は圧迫された状態で長い間持ち上げられていたため徐々に血色が失われた。そこで、博物館の職員が恐竜の模型の下顎の部分を切断し、約25分後に来館者を「救出」した。
博物館によると、来館者が文明的な見学方法を無視して展示物を破損するケースは過去にもあったが、今回のように大人が関与し、しかも解決のために展示物を破壊しなければならないほど深刻なケースはまれだという。
博物館の責任者は「オビラプトルの産卵過程を紹介するこの展示は来館者から大変好評を博していたが、今回の件で展示中止に追い込まれた。追って修復作業に取り掛かるが、来館者への警告と指導の意味を込めて、下顎の部分を単独で展示する方針だ」とし、来館者に対し、文明的な見学を呼び掛けた。(翻訳・編集/柳川)
— 中国動画 (@RC00547555) October 27, 2025
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