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「2025大阪中国映画週間」が10月24日に始まりました。
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「2025大阪中国映画週間」が10月24日に始まりました。開幕式には、中国駐大阪総領事館の薛剣総領事、吉本興業の岡本昭彦社長、上海吉本文化芸術伝播の仲良平会長、さらに中日両国の映画ファン計200人あまりが出席しました。
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薛総領事はあいさつの中で、「中国映画は現在、質の高い発展という新たな段階へと歩みを進めている。興行成績が優秀だった作品の中には、日本でも人気が出て、映画愛好家に高く評価されているものもある。これは、東洋の伝統文化をベースにし、味わいある中国のストーリーと感情が国境を越えて、文化面で同源同根の日本でも共鳴を呼び起こすことを示している。中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80周年にあたる本年、日本各界、とりわけ若い世代と共に、歴史を鑑(かがみ)として未来を切り開いていきたい。映画などの文化交流を通じて、中日関係の改善と発展を推進していくことを望む」と述べました。

今回の映画週間の運営を担当した吉本興業の岡本社長は、「映画週間の仕事に関わることができて、うれしく思う。映画という媒体を通じて日中の友好交流を深め、日中間の人的往来及び青少年の交流をさらに推進し、新たなエンターテインメント文化を共に発展させていけることを期待する」と述べました。
開幕式では、映画『永遠に消えない電波(中国語題:永不消逝的電波)』でヒロインを演じた朱潔静さん、日本人映画監督の松井俊之さんや板尾創路さんが登壇し、観客との交流を行いました。開会式の後には戦後80周年を記念して、中日共同制作映画『再会の奈良(中国語題:又見奈良)』が上映されました。この作品は、日本の残留孤児を育てた中国人養母が、日本に帰国してから連絡の途絶えた養女を探しに奈良への旅に出るという心温まる物語です。

2025大阪中国映画週間の会期は10月30日までで、歴史、文芸、ラブストーリー、アニメ、サスペンスなど多岐にわたるジャンルの中国映画7本が上映されます。学び合いと相互理解を促進するために、日本映画3本も併せて上映されます。(提供/CRI)
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