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中国・湖南省で崩落した小学校の運動場は、4年前にできたばかりだったことが分かった。
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中国・湖南省で崩落した小学校の運動場は、4年前にできたばかりだったことが分かった。中国メディアの上観新聞などが20日に報じた。
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17日午後11時過ぎ、同省邵陽市のある小学校(邵陽市資江学校)の運動場が突然、半分ほど崩落した。巨大な陥没穴ができたほか、校舎の一部も損傷した。深夜だったため人的被害は出なかった。児童らは週が明けた20日から、学年ごとに別の学校に分かれて登校し、授業を受けている。
報道によると、同校の創立は1907年。現在は2つのキャンパスを有し、児童数は3616人に上る。崩落があった宝慶中路キャンパスは2021年8月1日に着工され、同年11月15日に竣工した。運動場の建設工事を請け負ったのは邵陽宝華工程建設有限公司で、工事費は123万9600元(約2600万円)だったという。
崩落の原因については、周辺団地の地下駐車場の建設が関係しているとのうわさが立っているが、詳しいところは明らかになっておらず、当局が調査を進めている。(翻訳・編集/北田)
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