2014年10月21日、韓国・聯合ニュースによると、韓国がエボラウイルスがまん延する地域へ医療チームを派遣することについて、韓国衛生当局は、関係部門が週内にも会議を開き、第1陣の派遣期間や安全措置などの細目を取りまとめ、週明けにも志願者を募ることを明かした。人民網が伝えた。

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韓国政府はインターネットなどで志願者を募り、特定の機関や個人からの推薦は受けない。志願者の選抜は積極性や専門性が条件となる。第1陣は医師、看護師ら10人余りのチームになる予定で、派遣期間は2〜3カ月となる。

韓国衛生当局の関係者によると、政府は早ければ11月にも医療チームを派遣する。派遣先はリビアとシエラレオネ。現在、米国や英国がこの2カ国でエボラ専門の病院を開設しており、韓国の医療チームはそのサポートに当たるという。（翻訳・編集/TK）